台風14号(午前4時20分更新)
猛烈な台風14号は宮古島地方と石垣島地方を風速25メートル以上の暴風域に巻き込みながら宮古島付近を通過しています。
台風の接近に伴って宮古島では県内の観測史上三番目に強い最大瞬間風速74.1メートルを観測し気象台では厳重な警戒を呼びかけています。
気象庁の発表によりますと猛烈な台風14号は午前4時には、宮古島の付近を通過中で1時間に10キロの速さで西北西に進んでいるものとみられます。
中心の気圧は910ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は55メートルで中心から半径130キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。
宮古島地方と石垣島地方は台風の暴風域に入り台風の接近に伴って宮古島では午前3時12分に最大瞬間風速74.1メートルと、県内では観測史上三番目に強い風を記録しました。
台風は今後、進路を北寄りに変えて沖縄本島の西側を北上する見込みで、久米島も今日の昼前から宵の内にかけて暴風域にかかる恐れがあります。
今夜までの予想雨量は多いところで宮古島地方で400ミリ、石垣島地方で300ミリ沖縄本島地方で150ミリに達する見込みです。
台風14号は、過去30年に、沖縄に接近した台風の中でも最も勢力が強く、台風の接近に伴い急激に風や雨が強まると見られ、気象台は宮古島地方では最大瞬間風速が80メートルに達するおそれがあるとして厳重な警戒を呼びかけています。
(被害状況)
台風の猛烈な風で宮古島では窓ガラスが割れてけがをする人が相次ぎ警察や消防で被害の確認をしています。このうち平良市にある県立宮古病院では3階の小児科病棟の窓ガラスが割れ、入院していた患者が1階に避難したということです。
この他一般の住宅でも風で窓ガラスが割れ破片でケガをして病院で手当てを受けている人が出ているということで警察と消防で被害の確認をしています。
(停電情報)
沖縄電力によりますと、午前1時現在、台風の暴風域に入っている宮古島の平良市と城辺町、下地町、上野村でおよそ5500世帯が停電しているということです。
沖縄電力では、送電線が切れていないかどうか調べていますが、風が強く屋外での作業ができないため復旧のメドは立っていません。
(交通情報)
台風14号の影響で空の便では、11日の始発便から那覇と先島を結ぶ便を中心にあわせて40便が欠航を決めています。すでに欠航が決まっているのは、
▽全日空は、午前8時5分那覇発羽田行き、
▼午前7時20分那覇発福岡行き、
▼午前8時50分那覇発福岡行きの3便です。
▽エアーニッポンは、▼午前8時那覇発石垣行き
▼午前10時50分那覇発宮古行きの2便です。
▽日本トランスオーシャン航空は
▼久米島と羽田を結ぶ2便全便と
▼那覇と久米島を結ぶ8便全便、
▼那覇と宮古を結ぶ午前中の6便
▼午前8時20分石垣発那覇行きの1便のあわせて17便です。
▽琉球エアーコミューターは、
▼宮古と多良間を結ぶ14便全便と
▼石垣と多良間を結ぶ2便全便、
▼石垣と波照間を結ぶ2便全便のあわせて18便の欠航を決めました。
航空各社では、この他の便も天候をみながら運航するかどうか決めることにしています。
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